ETF

暴落しようが何も考えずに買い増しするだけで良い鉄板ETF

こんにちは。でんすけです。

投資するに当たって、銘柄を選ぶことはかなり苦戦します。
特に初心者は苦労します。

業績は
売上を見ればいいのか?
キャッシュフローを見ればいいのか?
純利益を見ればいいのか?

株価は
上がっているのがいいのか?
下がっているのがいいのか?

PER・PBR・ROA・ROE何を見て判断すればいいか?

ランキングの上位の株がいいのか?

選定方法はいろいろあります。

私の選定方法は以下の4つです。
個別銘柄の選定方法その1
個別銘柄の選定方法その2
個別銘柄の選定方法その3
個別銘柄の選定方法その4

ただ、好きなブロガーやyoutuberがおすすめしてるけど
何を買えばいいか分からん!!って人は多いと思います。

個別銘柄・投資信託・ETFいろいろあるけど今回はETFです。

手数料安くて、分散できて、買いやすいものです。

VTバンガードトータルワールドストック(全世界株式)

株価:82.80ドル
経費率:0.09%
配当利回り:2.98%
2020/1/27現在

リターン

1年:21.57%
3年:11.85%
5年:8.89%

企業概要

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(Vanguard Total World Stock ETF)は 、米国籍のETF。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動する投資成果を目指す。同指数は、先進国と新興国市場の両方を対象とし、米国内外の株式で構成。時価総額加重の算出法を採用し、保有銘柄は四半期ごとにリバランスされる。

つまりこのETFを買っておけば、全世界の約8000銘柄を一気に買い付けることができます。

保有上位10銘柄

1 Apple Inc.
2 Microsoft Corp.
3 Alphabet Inc.
4 Amazon.com Inc.
5 Facebook Inc.
6 Berkshire Hathaway Inc.
7 JPMorgan Chase & Co.
8 Johnson & Johnson
9 Alibaba Group Holding Ltd.
10 Visa Inc

上位10銘柄で純資産総額の11.5%を占めています。
これは、株価時価総額の比率で決められています。

国別

米国 55.30 %
日本 7.50 %
英国 5.00 %
中国 3.70 %
フランス3.00 %
その他 25.5%

米国の市場は一強です。2位以下に大差を付けています。

株価チャート


右肩上がりになっていることが分かると思います。
たまたま景気がいいから上がっている訳では有りません。

有名な著書「株式投資の未来」いわゆる赤本と言われるものです。
ジェレミー・シーゲル教授が書いたベストセラーです。

その中の実質トータルリターンで見ると
1801年〜2001年にかけて1ドルで買った株価は約60万ドルの価値に上がっています。
途中で上下しながらもずっと上昇し続けています。
200年間で60万倍に上がっており、平均リターン6.8%です。

ついでに見てもらいたいのは、ドルの価値です。
1ドル現金で200年持っていれば、0.07ドルの価値しかありません。

インフレによって、通貨の価値が下がっています。
現金の保有率はできるだけ少なくした方が良いと言えます。
3ヶ月〜2年間の生活費を現金で持ち、その他を投資にまわす。

金や債権は持っていても株と比べると上昇しません。
なので私は保有していません。

試しに金融資産の10%程度の運用をするのであれば、金や債権の保有は考えなくていいと思います。

定期買付で時間分散

何も考えずに決めた金額を毎月買い増し続けるだけで時間を分散できます。
ドルコスト平均法で、上下する(レンジ)相場などに有効です。
安い株価で沢山買い、高い株価では少量しか買わない。
そうすることで、取得単価を下げることができます。

まとめ

VTを定期的に買えば、全世界の株に分散投資でき、時間も分散できる。
何も考えずに毎月決めた額を買い増しするだけで年利6.8%が見込める。
株価は一切見る必要なし!

銀行に入れていれば、利子0.01%です。
全世界株式(VT)に投資すれば6.8%です。

毎月5万円 20年間、1200万円積み立てた場合、

貯金は、1201万円
全世界株式に投資した場合、2542万円
利回りが5%だったとしても、2055万円です。

老後2000万円問題も毎月5万円、20年あれば解決できます。

貯金から少しづつでも投資にシフトしてみてはいかがでしょうか。

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