こんにちは。でんすけです。
2020年2月19日からコロナウイルス感染拡大の懸念から株価は大きく下げました。
前回高値は3386ドルで、3月23日の底値2237ドルまで34%下げています。
それから約5ヵ月かけて新高値を更新しようとしています。
こんな状況下で今から投資を始めても良い理由を解説します。
金利がクソ低い
10年米国債のチャートです。
見ての通り、チャートで一番低い水準です。
国債を買っても利益はでない、そして銀行に預けていても利子はほぼゼロです。
言い換えれば、現金・債券を持っているだけで損している状態です。
現金や債券を利回りの良い資産に切り替えるため株が買われます。
そうすることで、株価も上がっていきます。
では、これから金利が上がったら株価は下がるじゃないか!と思われた方もいると思います。
それは、米国債の金利レートの基準となる国の政策金利フェデラルファンズレートが現在0~0.25%で、
パウエル議長は、
「利上げは考えてない。」
「利上げの可能性について考える事すら、今は考えてない。」
「利上げについて検討することを考え始めようとすることすら、今は考えてない」
と発言しています。
この状況下で国債の金利が上がることを予想するのことはできません。
金利が安いと株価は上がります。
会社はほぼ無利子でお金を借りることができ、じゃんじゃん営業活動ができます。
そうすると儲けることが不得意なクソ会社でも利益率を下げたりして売上高を上げることができます。
利益が少なくても今の時期は仕方ないと株も買われるのです。
そして、経済が元のように戻るとだんだんと政策金利を上げていきます。
これは少なくとも5年後くらいになると思われます。
それまでは、低い金利で金を借りれる企業は儲ける体質を作り、
市場は債券や銀行にお金を預けることをやめて、株式に投資をします。
5年の内、まだ5ヵ月しか経っていません。
今からビビって投資をしないのは間違っていると言えるでしょう。
米国政府のお金のばらまきがすごい
日本では特別定額給付金で一人当たり10万円がくばられました。
他にも、個人事業主向けや法人向けの特別措置がありましたが、
一般会社員が簡単にもらえるような給付金は10万円だけでした。
米国では一人当たり約13万円のお金が配られました。
さらに、失業者に対して、1週間に約6万円配布されていました。
7月末まで打ち切られましたが、1週間に6万円が高すぎるから減らすかどうかの協議がされておりこれが全く0になることはなさそうです。
ということで、失業者ですら月に24万円の特別所得がありお金を刷りまくって、
さらにコロナ収束もしない中で、
将来の不安を感じる一般人は現金を持っているより、
株などの金融資産に変えたいと思うはずです。
個人投資家が増えることが、これからも株価を上げる要因になります。
まとめ
金利がクソ低い、米国政府のお金のばらまきが凄いおかげで、これからも株価は上がり続けると考えます。
新高値を付けるだけでなくこれからも上がり続けるのではないかと思っています。
積立NISAやiDeCoなど積立投資をするには、S&P500に投資することは最適です。
新高値を更新しても気にせず投資を開始しても問題ありません。
むしろ、金利0の状態で資金の100%貯金している方が危険だと思います。
私はS&P500に連動するETF「VOO」を毎月定期買付をしています。
最後まで読んでくれてありがとう。