こんにちは。でんすけです。
米国株投資VOOやVGTなどの米国ETFを購入する場合、米ドルで購入します。
米ドルが口座にたんまりある人にとっては不要ですが、日本円から米ドルに替えないと米国株を購入できません。
SBI証券では日本円で決済をすることができますが、為替スプレッドと言う為替手数料がかかります。
その為替手数料を低く、しかも自動でドル転する方法を説明します。
おすすめのドル転方法
住信SBIネット銀行で外貨積立をすることです。
米国株を定期的に積立投資をしている場合、
ドル転も定期的に積立していれば、購入前のドル転作業が不要になります。
でんすけの設定
米ドルを毎日(為替市場営業日)1万円定期買付をしています。
理由1
為替市場営業日:月~金曜日の平日積立することで、月に約20万円をドル転することができます。
今年の積立額は年間210万円以上を予定しています。
毎日1万円がちょうど良かったんです笑
理由2
毎日積立することで、ドルコスト平均法で取得単価を下げることが期待できます。
為替は将来どうなるか分からないし、どう動くかは予想できません。
経済指標や中央銀行の要人発言でどのように変化するか分かりません。
いまが安いのか高いのかも検討できません。
もし、ひと月分の投資額を一括でドル転して、高値をつかんでしまった時のストレスはかなり強いです。
しかし、毎日積立していれば高く買ってしまった時も1/20なのでストレスを軽減することができます。
株式の場合は積立じゃない方が良いと思っています。
株の買付も積立投資を行っていますが、ぶっちゃけ積立投資はしなくてもいいと思っています。
現在の資産をほぼ全て米国株にしているので、給料・ボーナスをもらってからでないと投資に回せるお金がありません。
年利6~8%で増え続けることが期待される米国株は分けて購入する必要がないと思っています。
理由3
為替手数料が安く節約できます。
SBI証券では、大きくパターンで米国株を購入することができます。
1.円貨決済
日本円で買うこともできますが、手数料が1ドルあたり25銭かかってしまいます。
1000ドル分の株を買う場合、250円の為替手数料がかかります。
これとは別に0.45%の買付手数料がかかります。4.5ドル≒495円(110円/usd)
手数料高くね!!って思うんですよね。
2.ドル決済
ドルの商品をドルで買うのは、為替手数料がかかりません。
当たり前ですね笑
しかし、日本人はドルを普通持っていません。
なので、住信SBIネット銀行でドル転する方法が3つあります。
1)ドル買付
1ドルあたり4銭の為替手数料がかかります。
1000ドル分ドル転したときの為替手数料は40円です。
円決済では250円かかっていたものが、40円になると考えるとかなりお得感がありますね。
2)ドル定期買付
1ドルあたり2銭の為替手数料です。
1000ドル分ドル転した場合、為替手数料は20円です。
さらに半額になるのです。ちょーお得ですよね。
3)SBI FX買付
1ドルあたり0.27銭の為替手数料です。
1000ドル分ドル転した場合、為替手数料は2.7円です。
ただし、1万通貨(約110万円)単位でないと取引できません。
退職金や遺産相続などまとまった金額をドル転したいときにはいいかもしれません。
為替手数料
SBI証券円貨決済:25銭/米ドル
住信SBIネット銀行買付:4銭/米ドル
住信SBIネット銀行定期買付:2銭/米ドル
SBI FX買付:0.27銭/米ドル
以上のことから、毎月定期買付をするのであれば、
住信SBIネット銀行で定期買付するのが最適です。
ちなみに、その他のネット証券の為替手数料は以下の通りです。
楽天証券、楽天銀行:25銭
マネックス証券:25銭
住信SBIネット銀行がお得なことがわかると思います。
具体的な方法
具体的な設定方法を説明します。
SBI証券から住信SBIネット銀行にログインします。
ログインできたら、「商品・サービス」タブの「外貨預金」をクリックします。
「外貨積立」→「お申込み」をクリック
1.買付通貨
2.購入上限レート
3.1回あたりの買付金額
4.買付頻度
を入力して「確認する」をクリックします。私の例を入力しています。
このように毎日1万円分米ドルを積立購入してくれます。
ドルコスト平均法なので、取得単価を抑えることができます。
約1700ドルで863円お得に買えています。
SBI証券に入金する方法
SBI証券にログインし、「入出金」→「外貨入金」をクリックします。
通貨:米ドル、振込金額、取引パスワードを入力して、振込指示確認をクリックします。
月に1回買付前に全残高を入金するようにしています。
まとめ
米国株投資をするならドル転すると為替手数料が安くできます。
外貨積立ドル転のメリット
・為替手数料が安くなる。 2銭/ドル
・一度設定すれば、自動買付できる。
・ドルコスト平均法でドル転でき、取得単価を抑えることができる。
外貨積立ドル転のデメリット
・積立設定、外貨入金などの手間が増える。
「為替手数料」と「めんどくさい各設定」を天秤にかけて、する価値があるかどうかを判断するといいかと思います。
米国株投資をしている目的は「お金」のためです。手数料はバンバン払っていたらお金持ちになるのは遅くなります。
手数料をケチってはやくお金持ちになりたいのです。
ちなみに、SBI証券では2020年2月28日までは為替手数料が0銭のキャンペーンを行っています。
為替手数料も最安だし、他にもいろいろキャンペーンをしているので米国株投資をするならSBI証券がおすすめです。
キャンペーン情報はログイン毎にチェックして気になったものは全て参加や応募しています!
最後まで読んでくれてありがとう。