こんにちは。でんすけです。
いつ売ればいいか考えてみます。
株は買い時より売り時の方が難しいと思います。
買うときは淡々と買っていけばいいだけで、売るときはいつが最適か判断が難しいです。
買う前の戦略が大切です。
・何のための投資なのか?
・長期なのか?短期なのか?
・年金代わりなのか?
・給与所得は今後もあるのか?
インデックス投資をするのであれば、インデックスとは何か、
どういうものなのかを理解しておかないと、
少し株価が上がった時に得している間に売った方がいいのではないか?
逆に、少し株価が下がった時に損失を大きくしないために売っておいた方がいいのではないか?
と気持ちが不安定になってしまいます。
どういう戦略で投資をしているのかを決めておくことが大切です。
売り時は?
売り時の結論だけを言えば、
お金が必要になった時に売ればいいです。
生活が苦しくても投資する必要はありません。
そもそも無理をして投資してしまっている人がいます。
貯金ゼロ状態で生活費ぎりぎりで有り金全てを株に使ってしてしまうと、
ボーナスが減った時とか事故にあったと時など、すぐにお金に困って、
株を売らないといけない状態になってしまいます。
これは投資というよりギャンブルに近いので止めておいたほうがいいです。
無理して投資しないことが大事です。
インデックス投資は一生投資するつもりで買うといいでしょう。
時間を味方にする投資なので、長い期間でみなければなりません。
お金が必要になれば売れば良いのですが、
定年まで崩す必要のない資金でやるようにするといいでしょう。
例えば60歳を超えて取り崩していっても良い時期です。
働かなくなって給与分として使っていくのもありです。
死ぬときに一番お金持ちになっても仕方ないと思います。
お金は使わないと意味がありません。
いつかは取り崩すことを視野に入れて投資しましょう。
注意点
①なぜ投資をするのか?
自分の人生の目的地を確認する必要があります。
私の場合はFIREムーブメントです。
50歳でアーリーリタイアすることが目的です。
こういう目的があると途中で狼狽売りをしてしまうなど、
ギャンブルになることが減ると思います。
そもそも投資をしなくてもいい人もいます。
投資をしなくてもいい人が投資をしたらギャンブルになってしまいますからね。
mushoku2006さんは、投資も止めています。
何もしがらみもない素晴らしい人生だと思います。
逆に仕事が生きがいで楽しくて仕方ないと思っている人にとっては、
一生仕事をして楽しみながらお金を稼ぐことができます。
そういう人はお金に困ることがないので、投資で資産を増やす必要がないのです。
②どこに投資しているかを知る
・人が進めるから買う
・N村證券が売っているから買う
などで決めてはいけません。
投資信託やETFを買う場合、中身をしっかり理解して買う必要があります。
例えば、S&P500インデックスであれば、マイクロソフトやアップルなど米国企業のTOP500の企業を買っていることを知っていれば、なぜ上がったのか・下がったのか分かってきます。
ボッタクリの投資信託を買ってしまっている人は、何に投資をしているのかも分からず投資している人ばかりではないかと思います。
しっかり中身が理解できていれば、ボッタクリかどうかも分かりますし、そのようなモノを買う前に気付くことができます。
③S&P500は20年間の平均リターン年利8%
直近20年では8%ありましたが、今後はどうなるか分からないので、
低めの5%で検討しておけばいいのではないでしょうか。
8%で計算していて実際は低かった時、予定通りいかなくて人生設計の見直しをしなければならないことになったり、精神的にも厳しくなってしまいます。
私は5%で人生設計しています。5%ならどうにかなるでしょう。。。(^^;
④投資手法
インデックス投資は勝つ投資というより負けない投資です。
時間をかけて資産を大きくします。
短期で大きく儲けるものではありません。
目先の生活資金や旅行費用を作る目的の投資ではないことを理解しましょう。
まれに、借金までして投資をしている人がいますが、そういうものではありません。
⑤インデックスは長い年月をかける
基本的に長い年月をかけて資産を作るものです。
売ったり買ったりを短期的にすることはしません。
時間がかかる投資です。
でも、誰でも負けない投資ができます。
⑥投資にキレイな右肩上がりはない
S&P500は長期で見れば右肩上がりのチャートをしていますが、
短期で見れば上がったり下がったりしています。
途中で必ず含み損を抱えることになります。
しかし短期の上がり下がりはどうでもいいです。
ドルコスト平均法で買うのであれば、むしろ安く買えるのでラッキーだと思えます。
しかし、ドルコスト平均法で安く買っても長期的に上がらない投資先は意味がありません。
下がり続ける投資先には投資してはいけません。
米国株のS&P500や全世界株式に投資するといいでしょう。
私は、どちらかというとS&P500の方が好きですね。
⑦暴落は必ずある。
暴落時はつらいです。
2018年1月に初めて投資をしました。投資額はいきなり有り金全部の100万円でした。
米国株だけでなく新興国やTOPIXなどもあったので資産額は一気に-30%になりました。
その後徐々に株価は上がってきたものの2018年末に急落がありました。
資産は±5%付近からまた-30%になったのです。
その時は怖くて何も買えませんでした。
素人にはドルコスト平均法が大事だと痛感した時期でした。
直近だけでこれだけの下落がありましたが、
ドットコムバブル崩壊やリーマンショック時は株価が半分以下になっています。
想像しただけで吐きそうになります。
しかし、暴落は必ず起きるものとして構えておけば、
暴落時はチャンスになります。
毎月決めた額を買い続ければ、バーゲンセールの株を大量に買うことができます。
暴落時も持ち続けて、買い続ける気持ちでインデックス投資しましょう。
株価が上がっているから早く手元にあるお金を投資しなきゃ!
急げ急げと投資すると暴落時は精神的にも辛いし、買い増しするお金がなくなります。
感情を入れない自動積立にしておけば、チャンスをつかみ取ることができます。
まとめ
売り時を計画して投資をしましょう。
余裕資金ですることでお金に困って株を売ることはなくなります。
インデックス投資は時間をかける負けない投資方法です。
負けないために性質を理解し楽しみましょう!
でも投資は自己責任で!!
でんすけさん、どうもです!
なんだか、私の分身みたいに私が思っていることを代弁してくれてありがとうございます笑
高配当株は、定期的に配当があるから基本的に売ることは考えなくていい、じゃあインデックスは?と最初のころ私も思いました。
でも、答えはでんすけさんの言う通りになると思います。
ゆっくり、時間をかければ誰でもお金持ちになれますからね
インデックスは、入金額が全てという方がいて、それはその通りですが、みなそれぞれ資金力が違うので、やれる範囲でやるしかないですね。
てつや様
コメントありがとうございます。
売らずに時間をかければその分期待値は上がるので、それぞれの無理のない投資額で運用すれば資産額は必然的に上がっていきます。
インデックスは余裕資金で投資することで、売ることは考えなくていいですね!