こんにちは。でんすけです。
7/22マーケット後にマイクロソフトの決算発表がありました。
決算発表内容
〇EPS $1.46 予想+$0.09 $1.38
〇売上 $38.03B (+12.8% Y/Y) 予想+$1.53B $36.55B
×ガイダンス$35.11B-36.05B(中央35.58B) 予想-$0.37B $35.95B
良い決算とは、
1.EPSがコンセンサス予想を上回る
2.売上高がコンセンサス予想を上回る
3.ガイダンスがコンセンサス予想を上回る
この1、2、3全てがパーフェクトにOKな決算「だけ」を指します。
ひとつでも取りこぼしがあればそれは「悪い決算」です。
ということで、今回の4Q-20の決算は悪い決算だったということです。
その他の詳細の情報
営業損益:134.1億ドル(売上比 35.3%)
Office 365個人課金4,270万人(+22.7%)
Azure売上YoY+47%
Surface売上+28%
ゲーミング売上+64%と急伸
リモートワーク関連、ステイホーム関連で良い数字ばかりです。
一見どれも悪いところがないように見れる開示情報です。
一つ問題視されているのが、Azure売上YoY+47%です。
YoY売上成長率は今まで60%以上で続いていたのですが、今回は50%を切っています。
成長が鈍化しているのではないかと言われています。
悪い決算発表後は
俺のベッドで寝てんじゃねー!!ってベッドからタヌキを蹴り落さなければなりません。
広瀬のじっちゃまの話を聞いた話によると、
決算が良い美人だけをベッドに残し、
次の決算まで持ち続けるもしくは、買い増しをする。
もし、悪い決算であれば、過去がどうだろうがネガティブサプライズをしたということで
化粧が剥がれて、ブスになってしまったタヌキを同じベッドに置いておくことを許してはなりません。
今回のマイクロソフトの決算発表は化けの皮が剥がれたタヌキです。
ベッドから蹴りださなければなりません。
ずーっと綺麗な右肩上がりだったチャートでも化けの皮が剥がれたタヌキです。
ってことでマイクロソフトの株を売って利益確定をしました。
利益確定
2019年6月から約1年保有していた、マイクロソフト株ですが、
4Q20の決算発表翌日の7/23マーケットオープンで売却、利益確定しました。
取得単価 $137
売却単価 $209
利回り +52% ($1890)
良い思いをさせていただきました。
利益確定をしたのが初めてなので、非常に満足しています。
今までの損益確定を通算すれば、まだまだマイナスです。
決算が悪ければ売り。決算が良ければ買い。
これを徹底していれば、勝率はかなり良くなることが実感できました。
これからも徹底して利益確定、損切をちゃちゃっとできるようになります。
まとめ
マイクロソフトの4Q20の決算発表があり、
EPS〇、売上〇、ガイダンス×で悪い決算でした。
その他の材料として、Azureの売上成長率が鈍化しています。
ということで売りましたが、次回決算発表で良い決算ではれば、
再投資も考えています。チャートはこれ以上ないくらい綺麗ですし、キャッシュフローも潤沢です。
売上高も成長し続けています。
今回は化粧が剥がれてしまってブスな部分が出てしまいましたが、
次回綺麗な姿で戻ってくれば、ベッドの中に入れてあげることにします。
それから、まだ決算シーズン始まったばかり、決算発表に目が離せません。
全て自分でチェックする必要はないと思っています。
使えるものは使って楽をすることも大切です。
広瀬のじっちゃまとか米国株決算マンとかツイッターをフォローしているだけで
正確な情報が入ってきます。
面倒くさいことは他人に任せる。
使えるものは使う。
合理的でいいと思います。
ただ、決算発表内容のチェックを怠らずに良いか悪いかを判断して、
悪ければベッドから蹴りだす、
良ければ、持ち続けるor買い増し。
が必要です。
最後まで読んでくれてありがとう。