こんにちは。でんすけです。
結婚式に招待されると返信用のはがきが送られてきます。正直面倒くさいですが、昔ながらの文化で右にならえでみんなされているのだと思います。
最近ではGoogleフォームなどのアンケート機能を使って簡略化する人もいますが、日本人はペーパーやスタンプ大好き文化なのでなくなることはないでしょう。
今回ありがたいことに結婚式に呼ばれたので、ペーパー大好き文化の一員として、本気で返信してみましたので、その方法を紹介します。
題材決め
思い出の漫画やアニメ作品があればそれを使うと良いでしょう。
学生時代の友人なので、最近の素性をあまり知りません。
しかも、何年も前なので覚えていないっていうのが大きいかもしれません。
今回は有名どころの漫画・アニメで攻めたいと思います。
「キングダム」と「鬼滅の刃」の中から候補を出して決めました。
元の返信用はがきがこのようになっており、どこを残すかを考えながら決めなければなりません。
今回の場合、「出席」部分をしっかりと残しておきたいので、
紙をはがきサイズに切り取り、残したい部分に赤で印をつけてイメージ図を作成しました。
こんな感じで6枚作成しました。
この中から一番しっくりくるものを選びました。
「出席」と送迎バスの「ご利用する」を残したいと思ったので、6番目の鬼滅の刃の竈門炭治郎(かまどたんじろう)に決めました。
というか、5枚描いて納得いかなかったので6枚目を描いてやっと納得した感じです。
作業時間:4時間
複写
絵というかマンガ・アニメのイラストの勉強はしたことがないので、素人の方法を紹介します。
①PCの画面をめちゃくちゃ明るく設定します。
②ネットで拾ってきた画像を表示してサイズを調整します。
「Ctrl」+「スクロール」で表示サイズを変化できます。
③返信用はがきをモニタに貼り付けます。
セロテープの粘着を弱くして張り付けると良いです。
④周りを要らない紙で覆いかぶせます。
⑤部屋の照明を消して真っ暗闇に鉛筆でうつします。
見にくいのでちらちらスカートめくりの要領で見ては描いての繰り返しをします。
そうすると画像を鉛筆でコピーができます。
後で消しゴムで消さないといけないので、見える程度に薄く描くことをオススメします。
作業時間:1時間
ペン入れ
あとは、画像を見ながらペンで筆入れ?をしていきます。
複写でうつし切れていない部分もあるので、現物を確認しながら自然になるようにペン入れをします。
あとは、黒い部分も塗りつぶしてしまいます。
0.28mmのボールペンを使用しているので、塗りつぶしはとても大変です。
前回は、ワンピースの「黒髭マーシャル・D・ティーチ」を題材にしました。
鉛筆描きから0.28mmのペン1本で黒塗りしました。
塗りつぶしだけで8時間かかりました。
ボールペンで塗りつぶしをするのはオススメしません。
前回8時間かけた後、筆ペンなどを使うと簡単にできることを知りました。
黒く塗りつぶす時は細いボールペンなどで縁取りして内側を筆ペンでやると上手くいきました。
強調したい文字や迫力を上げるために原画にない「フラッシュ?」なども入れると良い感じになるかもしれません。
正直素人なので、自己満でしかありません。
私がイラストを描く時は大体この「フラッシュ?」を使っています。
そして、しっかり乾かして消しゴムで消してください。
インクが乾いていないと、ダサくなります。焦りは禁物です。
まぁ、素人はどうしてもやってしまうんですけどね・・・
作業時間:3時間
これで完成としてもいいのですが、炭次郎の顔の傷や独特な髪色を表現するのに、
色を付けてました。
色塗り・完成
今回は、色鉛筆で色を塗りました。
一部分を塗るにして何色か使うことでそれっぽく見えるし、本物に近い色を再現できます。
一度に色を決めないように、力をいれずに優しーーーーーーーく何度も塗ると良い色ができます。
白と黒だけの高級感というかプレミアム感が無くなってしまいますね・・・
色塗りはなくても良い気がします。
作業時間:2時間
まとめ
題材決め 4時間
複写 1時間
ペン入れ 3時間
色塗り 2時間
素人でも10時間かければ、結構良い作品ができあがります。
短縮できる工程も沢山あるので、半分くらいには減らせると思います。
気持ちがこもった返信を貰ったら嬉しいに決まっていますからね。
前回の黒髭ティーチはワンピースをあまり知らない人でしたが、
「でんすけってどんだけ暇人なん。。。。」って感謝の言葉?を頂きました。
あきれられている部分もありましたが、喜んでいた姿を見れて良かったです。
今後もこういう機会があれば、全力で取り組んでいこうと思います。
というか、同級生で独身がほとんどいない・・・・
最後まで読んでくれてありがとう。