こんにちは、でんすけです。
私自身お金持ちとは程遠いですが、お金持ちな人とお金持ちでない人の違いを考察しました。
お金持ちになりたい!と願っているひとは決して少なくない。
なぜ世の中にはお金持ちと普通の人に分かれてしまうのでしょうか。
結論から言うと、お金の使い方が違います。
◎お金持ち:資産を買うことを優先する。
◯普通の人:消費・浪費することを優先する。
この記事では、お金持ちと普通の人のお金の使い方の違いを解説します。
また、実際にお金持ちに近づくための4つの手順を紹介します。
誰でもチャレンジできるので、今からすぐに行動しよう。
資産とは
資産とは、財布にお金を運んできてくれるモノです。
生活費よりも以下4つの不労所得(資産所得)を手に入れることで、経済的自由を達成することができます。
①株式:配当金
②債券:利息
③不動産:家賃
④ビジネス:利益
これらを増やしまくればFIRE達成です。
育てるべきお金を運んできてくれる所得には以下の4つがあります。
①給与所得
②事業所得
③不動産所得
④配当・利子所得
①給与所得(労働資本)も、味方によれば、資産と呼べます。
しかし、今回は、自分が働かなくてもお金を運んできてくれる②事業所得、③不動産所得、④配当・利子所得を資産とします。
資産について詳しく考えるために、マイホームを例に上げます。
マイホームが資産かどうかについては、様々な意見があります。
ベストセラー金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ著)では「マイホームは資産ではない」と述べられています。
なぜなら「マイホームは一切収益を発生させない」と考えているからです。
資産とは「財布にお金を運んできてくれるモノ」、つまりプラスのキャッシュフローを発生させるモノです。
だからマイホームは資産とは呼べません。
さて、育てるべき4つの所得の中に、「ある所得」が入っていないことに気付きましたか?
その所得は、売買によって得られる所得、「譲渡所得」です。
例えば、株式や債券、不動産などの資産を売却した時、購入時との差額が利益として得られることがあります。
不動産などの売買における譲渡所得の例
購入時:4,000万円
売却時:5,000万円
→ 利益:1,000万円
言い換えると、譲渡所得はトレードによる利益と言えます。
私は育てるべき4つの所得に譲渡所得を含めていません。
それには2つの理由があります。
譲渡所得を4つの所得に含めない2つの理由
①資産の売却後は以降の収入が見込めないため
②トレードで勝ち続けるのは難しいため
財布にお金を運ぶ資産は、金のタマゴを産むニワトリのようなもの。
ニワトリ(資産)を売ってしまっては、金のタマゴ(収益)は二度と手に入りません。
安定的・継続的に自分の財布にお金を運んできてくれるモノこそ資産です。
お金持ちになれる人は資産を最優先に買う
例えば、100万円を持っているAくん(普通の人)と、Bさん(お金持ち)がいるとします。
2人とも同じ5万円の服が欲しいと思った時、それぞれの思考は以下のように分かれます。
普通の人とお金持ちの思考
Aくん(普通の人)「100万円もあるから、5万円の服ぐらい簡単に買えるよな。よし、買っちゃおう。」
Bさん(お金持ち)「まずは、5万円の資産所得を得られるように資産を買おう。」
税引き後の配当利回りが5%の株式を100万円分買えば、5万円の配当金が手に入るな。
その5万円で服を買えば、100万円分の株式と5万円の服がまるまる手元に残るぞ!」
普通の人であるAくんは、欲しいと思ったモノを手元のお金(100万円)を使って買います。
一方、お金持ちであるBさんの発想は、株式という資産にモノを買わせるということです。
普通の人とお金持ちになれる人では、お金で買うモノの優先順位が全く違います。
あなたはどちらですか?
Bさんは、資産を最優先に買う考え方です。
◎家賃収入を得るために、不動産を買う。
◎配当金や利息を得るために、株式や債券を買う。
◎ビジネスを作るために、必要な「ヒト・モノ・情報」を買う。
お金持ちはマイホームのように、お金を運んできてくれないモノは優先的に買いません。
一方、お金持ちになれない普通の人は、そもそも「資産を買う」という発想がありません。
その結果、多くの人が無意識のうちに、他人にお金を支払い続ける生活に陥りがちです。
他人に支払い続ける生活
☓高額な住宅ローン
☓不要な保険
☓たまにしか乗らない車(駐車場代、維持費)
☓見栄で購入したブランド物
資産と勘違いするもの
闇雲に得られた情報で資産と勘違いしてお金を失わないようにしなければなりません。
☓ワンルームマンション投資
☓高額情報商材
☓ボッタクリ投資信託・保険
☓元本保証と高利回りな怪しいビジネス
資産でないものを資産と勘違いしてしまうと、大切な資産を失います。
資産を守る力も身に着けなければなりません。
資産にモノを買わせる経験を「4つの手順」で実践しよう
資産の知識を得たと思いますが、それだけでは資産は増えません。
なぜなら、知識を得る以上に、実際にモノを買うことの方が重要だからです。
学んでも行動しないと、すぐ忘れちゃうので、結果を出すために、どんどん行動しよう。
ただ、資産からの利益(資産所得)でモノを買うと言われると、ハードルがとても高く感じるかもしれません。
しかし、まずは少額から、小さな成功体験を積み上げていくのが重要です。
そこで今回は、誰でも簡単にチャレンジできるように「4つの手順」でまとめました。
①目標設定
→ 1万円の資産所得を得て、うまいめしを食う!
②貯蓄
→ 1万円の資産収入が得るためのお金を貯める(配当利回り3.4%の高配当株なら30万円)
③投資
→ 30万円貯めたら資産(高配当株)を買う
④回収
→ 実際に得られた1万円を引き出してうまいめしを食う!
実際の行動を通じて、初めて学びは意味を持ちます。
今回の事例では1万円でしたが、たとえ少額であっても行動したことは人生を変えることに繋がります。
投資に限らず、どんなことでも実際に行動して、要領を掴むことが大切です。
その後、種銭を貯めて投資の規模を拡大したり、不動産のような別の資産に投資をしたり、ステップアップしていきましょう。
まとめ
お金持ちと普通の人のお金の使い方の違いについて考察しました。
お金持ちは、お金を使う優先順位が普通の人と違います。
お金持ち:資産を買うことを優先する
普通の人:消費・浪費することを優先する
資産は「財布にお金を運んできてくれるモノ」
資産を最優先で買う意識を身につけること
何が資産かを見極める目を養うこと
資産から生まれた収益でモノを買う成功体験をすると、人生が少しずつ変わっていきます。
たとえ少額であったとしても、行動を伴った学びは人生の糧となります。
一方で、世の中には資産のフリをした偽物も多いため、騙されないように気を付けてください。
最後まで読んでくれてありがとう。