こんにちは。でんすけです。
金持ちになるためには、抑えられる部分で抑えなければ、
無駄に出費してしまい貯金や投資資金にまわすことができません。
そこで生活にいらないもの7つを紹介します。
1.ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線
2.保険
3.自動車
4.家
5.TV
6.通勤時間
7.ムダな人付き合い
それぞれ詳しく説明していきます。
今回は、絶対にいらないということではなく条件によっては必要な場合があります。
1.ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線
通信の品質重視であればアリです。
品質に重点を置いているのであれば、無駄なものではありません。
ただ、そういう環境を必要としている人はほとんどいません。
キャリアで契約している人は、毎月1万円前後通信費として払っています。
中身の明細を見てみると、2つに分かれています。
・デバイスの本体
・価格と月額の通話料・通信費
大手キャリアの売り方として、
スマホ本体の値段が0円であるかのような売り方をしています。
”実質負担0円!”と明記して販売していますよね。
10万円のiPhoneを買う場合、
「一括で買う」か「分割で買うか」でしかありません。
26回分割払いだと、元の金額10万円が変わるのではなく、
10万円 ÷ 26を翌月から毎月支払っています。
明細を見れば分かります。
本体から引いて売っているときに見せていますが、
実際は本体価格はそのままで、安くなっているのは通信費です。
なので、2年間契約を続けていれば、
スマホ本体代がタダなっているというのはウソです。
分割で支払う場合は、契約時に審査があり、
その審査に通らなかった人は分割(割賦)せず一括で支払いをしています。
「一括で買う」と「分割で買う」時の代金は同じです。
そのような売り方が好きになれませんでした。
MVNO(格安SIM)も大手キャリアをマネして、
1年、2年縛り+スマホ本体をセットにして販売しています。
消費者にとっては、非常に残念な販売方法ですが、
最初に考えた人は天才か!?と尊敬すらあります。
ほとんどの人は、大手キャリアの契約は不要で、
MVNO(格安SIM)で十分です。
MVNOであれば、毎月3000円以下に抑えられます。
安ければ1500円くらいです。
私はOCNモバイルONEを使用しています。
注意点は、朝・昼・夕方のピーク時に通信速度はかなり遅いです。
これを解消したいと思うのであれば、大手キャリアのサブブランド
Y!Mobile や UQMobileを利用するのが良いです。
MVNOの帯域を使うのではなく、直接キャリアの帯域を使用しているので、
少し高いですが、通信速度は快適になります。
2.保険
自動車保険、火災保険は必要です。
それは自分以外の人の保証は必要です。
事故での無限責任は1発で家計の崩壊につながります。
車で若者2人をひいてしまった場合、1人1億円で合計2億円請求されることもあります。
自賠責保険では上限が決まっているので、
任意保険がない場合、一生かけて働いても支払える金額ではないのでお手上げです。。
火災保険も同じで、保険に入らないと賃貸契約できなかったりします。
何がいらないか
・誰のためでもない生命保険
特に若い時に生命保険を入る理由はほぼ無いです。
未婚で家族がいない場合、葬式で数十万円だけでお金はかかりません。
自分が住んでいるところをきれいに処分するだけであれば、貯蓄でまかなえます。
結婚して、子供ができて養っているケースは必要です。
貯蓄型の保険はやめた方がいいです。
貯金と保険をMIXして販売されているものはボッタクリです。
掛け捨てだと数百円、数千円でできます。
掛け捨て以外の保険は入らない方がいいです。
・医療保険も不要です。
ほとんどの人は、自分の貯蓄で医療費を支払うことができます。
高額医療制度があり、一定額以上のものは支払った金額が返ってきます。
重要なのは、生命保険や医療保険を入らなくてもいいくらい、
貯蓄することです。
貯蓄がない時は仕方なく保険に入ったとしても、
ある程度の貯蓄できれば、医療保険を解約してランニングコストを落とします。
そうすると、毎月の固定費がなくなって、より資産をふやしやすくなります。
20代30代では一刻も早く生活防衛資金を貯めて、
投資をして資産を増やしていくことが重要です。
全ての収入がなくなっても3か月~半年間生活を続けられるくらいは必要です。
一ヵ月入院してその時の医療費、その後の就職活動期間の家賃・光熱費・飲食が支払えるくらいの資金です。
3.自動車
そもそも東京都心に住んでいる方は欲しくても持てないという方も多いかもしれません。
逆に私みたいに地方に住んでいるのであれば必要だと思います。
週末にしか乗らない車は結構ムダです。
本体代・ランニングコスト(ガソリン、駐車場、車検、税金、保険)がかかります。
これを考えるとタクシーを使ったらどうなるかを検討してみてください。
月に3万円コストがかかっているとすると、
タクシーに置き換えると2000円を15回利用することと同じです。
私の場合、月に5~8回しか使っていません。
車体代がゼロなのでランニングコストは約2万円です。
「自動車の費用」と「タクシー費用」がほぼ同じです。
今の車が再起不能となれば、タクシー生活に変更します。
昔は車は持っていて当然でしょ!みたいな風潮がありましたが、
現在、今は持っていなくても生きていけるので車はいらないのではないかと思います。
特に駅から徒歩圏の方は車はいらいらないと思います。
4.家
実は私は家が欲しいです。
ただし、”割安な家があれば”です。
賃貸に住んでいて、持ち家を探すとなるとそう簡単に見つかりません。
良い土地であれば、40年以上住み続けてようやく家賃と同額になります。
損益分岐点が遠すぎるので、持ち家の割高感はあります。
個別の物件毎に、買い・買いではないという判断になると思います。
安い賃貸/安い物件があればどちらがお得という概念はなくなります。
賃貸が安いのあれば賃貸でいいし、割安な物件があれば購入した方がお得になります。
賃貸の場合は、途中で解約や契約変更が比較的簡単におこなえます。
しかし、持ち家の場合はローンがあると簡単に売ることはできないので苦労します。
今後、日本の人口は減っていきます。
それに従って空き家が増えます。
単身世帯が多くなので、世帯数は減らないかもしれません。
昔の大きな家3/4LDKよりも1/2LDKの物件の方が利便性は高いです。
空き家が増えているのにハウスメーカーは新築を作り続けています。
需要と供給のバランスが取れていないので、
不動産価値としては高くなることは少なく、安くなる方向に進みます。
なので家を買うリスクは大きいです。
不動産業界の多くが不動産の知識のない人をハメてやろうとしている風潮があります。
投資用・住宅用不動産どちらにしてもダマされない知識が必要です。
良い物件は奪い合いなので、積極的に購入・売却する場合は足元を見られることがあります。
これれらが家を買うリスクの大きな原因です。
5.TV
昔はテレビっ子でした。見たい番組がなくてもテレビを付けてBGMとしていました。
しかし、ネットがあればテレビはなくてもいいです。
youtube,AmazonPrime,Netflix,DAZNなどのビデオ配置があれば満たされます。
NHKとかマジでいらん!!
6.通勤時間
通勤時間は短ければ短いほどいいです。
片道1.5時間、往復3時間かけていた時はつらかったです。
まず、朝早くて夜遅いのはつらい。
体調悪い時に満員電車は気分が悪くなります。
今は新型コロナウィルスが流行っていますが、風邪やインフルエンザなどを感染する危険もあります。
通勤ラッシュは本当に嫌です。
もし、”家が広い&遠い”のであれば、”家が狭い&近い”に変えることで
部屋が狭くなるストレスよりも通勤時間が短くなるストレス解消の方が圧倒的に大きいです。
引っ越しにコストはかかるものの、すぐに帰れる安心感や利便性があります。
7.ムダな人付き合い
好きな友人や仲間との飲み会は話したいことも聞きたいこともあるので喜んでいきます。
会社にいると誘われる飲み会や気を使って呼んでくれるような飲み会があります。
楽しくないし、気を使ったり、使われたりします。
重要なのは時間が限られています。
この時間を別に使った方がいいと思う時間があります。
このブログをいつも見ていただいて応援してくれています。
そのような飲み会があったことをブログを書かない理由に使ってはいけないと思っています。
平等に与えられたものは時間です。その時間を何をするのかは全て自分が決めることです。
付き合いで行ったからと言ってもみんなが覚えているわけではないので、
意外と「行かなきゃいけない」って自分が思い込んでいるだけです。
他にやりたいことがややらなきゃならないことがあれば行かなくていいと思います。
まとめ
いらないものについて説明してきました。
1.ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線
2.保険
3.自動車
4.家
5.TV
6.通勤時間
7.ムダな人付き合い
みなさんの生活をのぞいてみて、固定費を見直してください。
重要なのは”固定費”と”時間”です。