こんにちは。でんすけです。
5月の失業率が改善しました。
それにつられて指数も大きく上昇しました。
特に飛行機・船・カジノ・ホテル・不動産などコロナウイルスの影響をもろに受けているセクターがほとんどです。
逆にコロナウイルス用のワクチン、治療薬を開発するバイオ株やナスダックを中心とするリモートワーク関連株は伸び悩みました。
もうバイオ株やリモートワーク関連株を捨てて、後発の飛行機・船・カジノ・ホテル・不動産などに乗り換えるには、高いリスクがあることを知らなければなりません。
ロックダウン解除がされても解決はしていない
米国内で徐々にロックダウンが解除されてきており、飲食店など営業を再開しているところも増えています。
それに合わせて失業率も改善されています。
しかし、ロックダウンは感染者を一時的に抑えただけであって、ゼロにしたわけではありません。
現に世界の感染者数は一時的に抑えられていましたが、最近はブラジルで感染者が急増しており、
一日の感染者数はまだまだ増えています。
世界的にコロナウイルス感染者が増えているのに、バカンスを満喫するため海外旅行をする人は限られています。
普通は人混みの中に入ることを嫌いますよね。であれば、飛行機・船・カジノ・ホテルは儲けることはできません。
赤字続きが予想される会社がなぜ上がったのか?
今までバイオとハイテクばかりに投資をしていて、
その値上がりを利食いする投資家が増えているからです。
また、債券も上がらないし、金利も下がっているし、金融緩和措置をしまっくって、
市場にお金があふれています。
その投資先として、下がっていた銘柄が買われたと予測できます。
青:JETS(航空株ETF)、紫:QQQ(NASDAQ100)
航空株は一ヵ月で60%も上昇しています。
一方ナスダックは伸び悩んでいます。
但し、1年チャートで見れば、そこからちょこんと上がっただけです。
少しでも悪いニュースが出ればすぐに下がると思います。
ワクチン株も同様ですが、ワクチンの臨床試験や進捗を把握しておけばいいので、比較的簡単です。
私は難しいのでバイオ株には手を出していませんが・・・
飛行機・船・カジノ・ホテル・不動産の株価変動に関するニュースが多すぎます。
ちょっとのことでまた下落する恐れがあると言えるでしょう。
どうなれば終わるのか
やっぱりワクチンが完成して、世界中で使えるような環境が整わない限り、
コロナウイルスの影響がなくなることはないでしょう。
それに治療薬があれば、鬼に金棒、弁慶に薙刀、サラリーマンにインデックス投資です。
治療薬だけができたとしても、感染力が高いので安心して外出することはできません。
インフルエンザでもワクチン接種をしていれば、
感染し難くなるし、感染したとしてもワクチン接種していない時より症状は悪化し難いです。
インフルエンザが流行したからといって街を封鎖することはありませんでした。
それはワクチンと治療薬があるからです。
ワクチン接種している安心感があるのと感染しても治療薬があり症状を抑えることができるからです。
そこまでいけば、コロナ問題は解決するでしょう。
しかし、コロナウイルスを完全に消滅するには相当な時間がかかるでしょう。
まとめ
飛行機・船・カジノ・ホテル・不動産などの出遅れ株を買うのはリスクがあることを知って投資しましょう。
赤字の企業でもコロナウイルスを味方にできるリモートワーク関連企業に投資した方がましだと考えます。
コロナウイルスがきっかけで大きく成長し、市場を広げて社会の改革が起こっています。
今こそ、成長する株に投資すべきだと思っています。
最後まで読んでくれてありがとう。