こんにちは。でんすけです。
突然ですが、豚肉は好きですか?
とんかつ、生姜焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉、角煮、チャーシューなどなど
大好きな料理には豚肉が使われています。
その豚肉を安価で食べられるようにスーパーなどで売られているのは、
養豚場で豚を育てている養豚場で働いている方のおかげです。
最近養豚場の仕事を動画にしているのをよく見ているので紹介します。
Youtube
私は暇さえあればYoutubeで情報収集したり、動物の動画を見て癒されたりしています。
なんとなく、オススメ動画として養豚場の動画に行きついて毎日更新を待つほど虜になっていしましました。
経緯として、
①動物動画で癒される
などペットとして飼われている動物を見て癒されていました。
私が家でペットを飼えないのであこがれがあり見ています。
②狩猟犬
動物動画から狩猟犬動画を見るようになりました。
田舎に住んでいるので、実家の方はイノシシ被害に多く合っており、
農作物は全て食べ荒らされ、段々畑は崩壊されたりしています。
猟師・猟犬のカッコよさを見つつ猟犬の飼育、喧嘩、上下関係などの特性から、イノシシを追い込む方法、銃でダメージを負わせる、運搬して、血を抜いて、内臓を抜いて、皮をはいで肉になるまでの過程を細かく動画にされています。
こういう人がいてイノシシ被害が減っているのだと思うのとカッコいい、憧れなどの感情があります。
③養豚場
イノシシの運搬や解体などの動画の関連動画に養豚場の動画がありました。
養豚場の動画は、豚を生き物と考えない、商品、売り物と考えるような感じがしてなんか嫌でした。
しかし、子豚はかわいいし、動物好きだし、関連動画に上がっていたのでみてみました。
最初に見たのは出荷の動画でした。
マルマル太った豚をトラックに積む作業動画でした。
コメント欄で「扱いがひどい」とかBAD評価をされていたりしましたが、
私にとってはそうは感じませんでした。
豚肉を食べるために必要なことをしてくれている。
それを誰でも見れるYoutubeにアップしてスゴイと感心する内容でした。
その他に、子豚の出産、メス豚との赤ちゃん豚、予防接種、離乳豚の飼育、肉豚の飼育、メス豚・オス豚の種類・交配など豚に関することから、養豚場の設備保全、清掃・修理、餌、床材など、出荷単価、利益など養豚場での仕事内容を全て記録に残していました。
本人、奥さん、息子さんの家族経営です。
最近は設備が古くなり、設備を新しても採算が合わないのでもうすぐ養豚場を辞めるそうです。
酪農という分野は全く自分には関係のないと思っていましたが、
youtubeを通して、食卓に直結するものだと思うようになりました。
ひねくれ者には違う思いもある。
普通、養豚場の仕事動画を見ると、そこで作業している人のことを考えませんか?
糞は臭くないかとか、朝早起きではないかとか、休みはいつとれるのかとか自分だったら嫌だなとかできるなとかそういうことをまず考えると思います。
しかし私は違いました。
私はサラリーマンで、アーリーリタイアをしたいと考えています。
それを踏まえて違っていたのかもしれません。
この養豚場の動画を見ると、自分(サラリーマン)が豚にしか見えないのです。
生まれたら歯としっぽは切られ、予防接種を打たれます。
餌と水は常に供給されいつ食べてもいいし、いつ寝てもいい。
ずっと檻の中に閉じ込められて、
大きくなったら売られます。
サラリーマンは入社したら、宗教染みた研修・教育を受けます。
毎月給料、年に2回ボーナスが渡されます。
人生で一番健康な時期のほとんどを1日8時間以上、月に20日檻に詰め込まれて働かされます。
老いぼれのじいさんになったら見捨てられます。
このように養豚場の豚をサラリーマンに置き換えて見てしまいます。
社畜という言葉があり、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤も厭わない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄したものです。
ブラック企業のことを言っていますが、ホワイト企業でも同じことだと思います。
サラリーマンは経営者に飼われた豚と同じです。
望んでサラリーマンをしていてその仕事が楽しい・生きがいなのであれば、それは別です。
餌と水(給料)を貰う為に働いているのであれば、豚と同じです。
サラリーマンより豚の方がマシかもしれません。
養豚場は設備が壊れてきて、直しても採算が合わないとなっても、
豚には餌や水を与え、最後まで育てて出荷します。
しかしサラリーマンの場合、赤字続きで経営できなくなれば、
先ず、ボーナスを払わなくなり、給料も削られしまいには、育ち切っていない状態でも檻から放り出されます。
養豚場の豚から卒業するにはどうすればよいか
餌と水は養豚場でなくても手に入ります。現にイノシシは野生でも生きています。
養豚場でなくても土を掘って根を食べたり、植物の芽や実を食べることで生きていけるのです。
つまり、会社だけに頼るのではなく、自分で餌を見つける能力を付ければいいのです。
もしくは、会社から与えられた餌を節約して蓄えてちょっとづつ食べればいいのです。
具体的には、
副業です。自分の知識や能力、技術を活かせる仕事を会社以外ですることです。
自分で稼げるようになると、リタイヤして資金が無くなる前に対策ができます。
それよりも先ず、給料やボーナスを全て使うのではなく、貯金・投資して、将来の為に使うことが大切です。
不必要な家、車、保険、通信費など節約して支出を減らします。
そして、積立NISA、iDeCoで税制優遇を受けつつ、そのほかに投資信託やETFを買って資産運用します。
そうすれば、餌を与えられなくても生きていけるようになります。
私はそうなるのにあと20年かかります。
20年は長すぎると感じてきました。入金力を上げて、スピードアップを図っていこうと思っています。
まとめ
youtubeでいろいろな動画を見ています。
私は養豚場の動画を見て、豚をサラリーマンに置き換えて見るひねくれ者です。
そんな見方ができるからこそ、アーリーリタイアを実現させたいと考えるのだと思います。
節約して投資して、副業して稼ぐ能力を付けて、家畜から卒業できるようになります。