税金

資産運用の前にするべきことその1ふるさと納税

ふるさと納税とは

生まれた故郷や応援した自治体に寄附ができる制度です。
手続きをすると寄附金のうち2000円を超える部分については所得税・住民税の控除が受けられます。
さらに、返礼品(お礼の品)として寄附金額に応じた地域の名産品などを寄附者に届けられます。

私の場合、生まれた故郷や応援したい地域に絞ることはせず、返礼品の内容だけで選んでいます。
肉だ肉、肉〜!!

手続きまでの流れ

1.控除上限額を確認する

それぞれふるさと納税サイトにてシミュレーションがあるので試してみてください。
自分の場合、目安は77,000円でした。
年収、家族構成、税金控除額によって左右します。
詳しく調べるのが面倒な場合はギリギリを攻めるのではなく、少なく納税すればいいです。

2.寄附する自治体を決め、寄附を申し込む

今年もブランド牛の肉を狙っています。
注意:控除上限額を超えた分は負担額が2000円に加算されることになり、損となります。
確定申告をしない人はワンストップ特例制度という便利な仕組みがあるので利用しない手はないですよ。

3.返礼品と寄附金受領証明書が届く

待ちに待った肉が届きます。
フライパンに牛脂をひいて、焼きます。
塩コショウで味付けをします。
食べます。
寄附金受領証明書は確定申告で必要になるので大切に保管しましょう。

4.寄附控除の手続きを行う

ワンストップ特例申請書が届きます。
必要事項を記入して本人確認書類のコピーを添えて返送します。
返信用封筒を同封してくれる優しい自治体もあれば、自分で封筒・切手を準備しないといけない自治体もあります。
返礼品目当てなので切手代は我慢しましょう。
確定申告をするような人はふるさと納税について詳しいので割愛します♪(知らないだけ)

中毒性のあるふるさと納税

何を始めるにも面倒くさい。名前、住所、生年月日を書きたくないという理由でクレジットカードはもちろんのこと、PAY系アプリ、ネットショッピング、更にはデリバリー注文ですらやらない友人がいます。
何を買うにしても現金払い、現物買いしかしない人です。

1回目のふるさと納税

そんな人にふるさと納税を3年前に紹介しました。
最初は乗り気ではなかったものの根気よく3ヶ月かけ説明に説明を重ねようやくふるさと納税することになりました。
複数の返礼品を選ぶのも面倒くさいらしく、どでかいタラバガニを選んでいましたね。
11月に寄附を申し込み、12月に返礼品が届きました。
紹介したお礼で少し分けてもらったのですが、関節を曲げてもフライパンに入らないほど長く太い良い足していました(^q^)
喜びもつかの間、ワンストップ特例制度を使用せず確定申告をする寄附申込みをしていました。
さらに、それに気付いたのは年末だったため、自治体に再申請することもできず、人生初の確定申告をすることになりました。
こんな面倒くさいことしたくないとぼやいていました笑

2回目のふるさと納税

翌年の夏頃、確定申告が面倒くさいからふるさと納税もしないとぼやいていた友人にワンストップ特例使えば面倒くさいことは必要ないから(本心:もう一度カニ食べたいから)やったら良いよ!と言い続けることまた3ヶ月。
11月にようやくやる気になった友人は、思惑通り返礼品にタラバガニを選び寄附をしていました。
「ワンストップ特例制度は1月初めまで大丈夫だけど早く終わらせとけよー」って注意をしていたのですが、何でも面倒くさいものは後回しする友人は12月しかもまたギリギリの年末にようやくワンストップ特例申請書に必要事項を記載し返送していました。
友人はそこで大きなミスをしていました。本人確認書類でマイナンバー通知書を添付する場合、運転免許証なども合わせて添付しなければならいのに運転免許証のコピーを添付していませんでした。
寄附先の自治体から申請に不備があることの通知が来るも提出期限に間に合わず2年連続で確定申告するはめに。。
もう2度とふるさと納税なんかしない!!絶対せん!!と宣言をしていました。

3回目のふるさと納税

その日からは「事業もしていないし年収も高くないのに2年連続で確定申告して偉いな〜」ってイジってたら、
もう絶対にふるさと納税しませんからね」と言っていました。
イジるだけでふるさと納税やらないの?とふるさと納税させる言葉はかけないようにしていました。

昨日、その友人と飲みに行ったのすが、ふと「そういえば去年ふるさと納税したの?」と聞いたところ
こっそり、しましたよ」と答えられた。
あれだけ”やらない”と言っていた友人がこっそりしていただと・・・

中毒に侵される人

中毒に侵される人はわざわざ、周りの人に

「タバコ吸ったよ」
「酒飲んだよ」
「薬物使ったよ」
「パチンコ行ったよ」
「競馬行ったよ」
「ストーカーしたよ」

とか言わないですよね。

友人はもう「ふるさと納税中毒」としか言いようがないです。

あれだけ面倒くさがりな人がこっそりしたのは完全に中毒です。
上記に示したタバコや酒、薬物などは中毒と言っても自身の身体に悪影響があり、更に他人に迷惑をかける恐れのある中毒です。
ふるさと納税中毒は1度やればやめられなくなる。自身の身体に悪影響もなく、他人にも迷惑をかけない。
しかもお得に返礼品を受け取れる、人生豊かになれる中毒です。
ふるさと納税中毒って素敵ですよね。

まとめ

リスクのある資産運用する前に、是非ほぼリスクゼロで中毒性のあるふるさと納税をして欲しいです。
みんなでふるさと納税中毒になりましょう!笑

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