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一部上場の孫会社の給与はこんなもん

絶賛衰退中おじいちゃん企業の孫会社の10年前の給料実態

1年目 2010年の給与を公開します。

2008年にリーマン・ショックでおじいちゃん企業が大赤字を出して2年後です。
実は孫会社はおじいちゃんとお父さんのスネをかじっていたのでリーマンショックでもしっかり黒字だったみたいです。
母は強しではなく、スネかじる孫は強し!です。
2009年からはずっと過去最高益を出してるらしいです。
100%子会社なので詳しい資料は上層部しかもらえないですが多分あってます。


細かい桁は全て省略します。

しょっぱなの賞与もちゃっかりもらっていますしね。

1年目の年収は?

年収300万ちょいくらいってとこですね。
年収の計算は12月締めで行うので本当は9か月で240万くらい。
多い・少ないは個々で感じ方に違いがあると思います。
将来1000万円/年の利益を向上させる優秀な私を育てるのに300万円しかかからないってめちゃくちゃ良い投資だよ。

残業時間

10月から10〜20Hrの残業をしています。
改めて思い返すとほぼ教育受けていただけで、残業していて結構生意気に感じます。
休日出勤も合わせて10〜20Hrならそんなもんかとも思えます。

新人教育は会社にとって投資

会社のために役に立ったと思うこととしては、コピーとかゴミ捨てとか雑用くらい。
時給800円くらいの簡単な仕事をやったくらい。
雑用は業務だけで言うと8万円くらいかな笑

1年目は完全に会社のお荷物状態です笑
年収300万円に対して仕事は8万円wwww
寮に住んでいたことで朝・夜は食堂でご飯が食べられるし、昼は宅配弁当あったのでご飯に困ることはありませんでした。
今思えば、まさに餌を与えら続ける牧場の家畜みたいなものです。


役に立たないが、将来上質なウールを刈り取るために大きく育てるのです。
このときは離乳できていないので、母羊乳をむさぼる子羊です。

孫会社の社員の縮図は近い内に紹介します。

9年後の給料は?

2019年同条件の給与について、後輩の給与明細を見せてもらいました。

学歴(後輩)、年齢、性別、生活環境全て同じです。
2019年まで景気も好循環・アベノミクスやらなんやらいろいろあって会社の利益率も上がっているはずです。

その差額はなんと・・・

支給額+2000円!!!
+1%ですね。

利益は何倍にもなっていても給与は+1%です。
昔よりもらってるとか上司に言われますが、金額は多いけどインフレ考慮したらどんどん給料下がってるだろww
金融リテラシーがない人は目先の金額を比べるしかできないんですね。
本質を見れるような大人になりましょう

まとめ

1年目の給与を振り返ってみるといろいろ考えることがありますね。
給与の伸びはたった1%、会社の営業利益は数倍
給与もらってるだけじゃ貧乏のままだね。

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