こんにちは。でんすけです。
夏のボーナスの発表がありました。
私の会社は前年度の業績でボーナス支給額が決まります。
昨年度は過去最高の売上、過去最高の利益が出たらしいです。
ただ、非上場なので決算発表内容は社員にすら公表されていません。
管理職は知っているようですが、情報を開示してくれません。
100%子会社は株主である親会社にしか公表する必要はないですからね。
業績が良い理由
2019年度の業績が良かった理由は、
2018年度の景気が良かったからです。
2018年度儲けた利益で設備を新しくしたり、改造したり投資をします。
財布の中にお金がないと買い物はできません。
私達はたくさんのボーナスを貰ったら、古くなったソファーを買い換えようと計画します。
ボーナスがなければ、古いソファーでもまだ使えるなら買い換えなくても良いと思います。
対会社を相手にしていると1年遅れで景気に左右されます。
多額のお金で設備投資しなければならない場合は特に当てはまります。
コロナウイルスの影響で景気後退しているのは2019年度後半からにかけてなので、
今年度からの設備投資額がガクンと下がり、それに伴い来年度のボーナスはガクンとさがります。
前年度の好景気に次いで昨年度の業績がなぜ良かった理由は
社畜達がたくさん仕事を受注して、
汗水たらして馬車馬のように働いて、
黒字になるように努力したからです。
つまり、労働者が良く頑張ったからです。
経営者が頑張ったからではありません。
株主である親会社が頑張ったからでもありません。
利益を出せば労働者にボーナスで還元するのは当然のことです。
今後もしっかり還元して欲しいものです。
親会社と子会社
親会社社員のボーナスと子会社社員のボーナスを比較することができます。
なぜなら、親会社のボーナスは掲示板にデカデカと張り出されるからです。
客先や下請けがいつも通る通路の掲示板です。
見ないわけにはいきません。
毎回チェックしています。
今年の親会社のボーナスは最低ラインだそうです。
親会社は米中貿易摩擦にもろに影響があります。
売る商品は安く叩かれ、原材料は高くなり、商品を作れば作るだけ赤字という状況でした。
赤字決算なのに、ボーナスがもらえる企業。。。
内部留保どんだけ貯め込んでいたのでしょう。
親会社は子会社の業績やボーナスを知ることができます。
100%株主なので仕方ないですよね。
親会社の社員と仲良くしているので、給料やボーナスの話もします。
例えば、ギャンブルだと知りながら日本株の売買をする人に米国株の良さを教えたいに登場するヒロさん。
ヒロさんには昨年過去最高益だったみたいで、
ボーナスもめっちゃ上がったんじゃない?と羨ましがられ、
さらに皮肉も言われます。
そう言われると「雀の涙ですよ。」とごまかしています。
今年のボーナスは約2倍差があります。
親会社:100万円の場合、子会社:200万円くらい違います。
今回は2倍の差があるけれど、
羨ましがられてもどうすることもできません。
逆に赤字の時でも100万円もらえるのは
内部留保だけでなく、子会社が利益を出している株主還元しているから貰えるものだろ。
とも思っちゃいます。
子会社の利益の半分以上は株主に還元しているのだから、感謝してもらわないと!!
赤字決算でも黒字の会社を子会社として持っておけば、マシになるということです。
実際のところ、子会社の利益を食いつぶす程の赤字だったってことですが、
コロナウイルスの悪影響もなくなり景気回復して黒字転換して欲しいものです。
私の会社は受注先の70%が親会社なので、親会社の財布が空っぽだと仕事はありません。
ボーナスも下がるし、給料も上がりません。そんなの困ります。
景気が良い時、親会社は、
原材料は安く仕入れ、商品を高く大量に売ることができました。
親会社と子会社のボーナスの差は3倍以上あったらしいです。
子会社が利益を出せば親会社に還元する。
親会社が利益を出しても子会社には関係ない。
ボーナスを何に使うのか
夏にもらうボーナスを何に使うか、悩んでいます。
6月の収入は3回もありますからね。
・特別給付金
・6月の給料
・夏のボーナス
価値あるものに使いたいと思います。
①ロボット掃除機
贅沢なものかもしれませんが、家事時間を短縮することで他のことをする時間が増えます。
贅沢品を買うのではなく、時間を買うと考えれば価値あるものだと思います。
掃除は苦手なので、ロボットにお任せしてしまおうと思います。
ロボット掃除機を買うと進行方向のものを片付けるようになる。
と後輩に指摘されてしまいました。
それでも良いと思っています。
片付けるべきものが床に置いてあることが間違いで、
片付ける習慣がつくようになるのはロボット掃除機のおかげですからね。
時間も増えて、部屋もきれいになる。
他に家電でお金をかけているものとして
ドラム型洗濯機です。
乾燥機があれば、干して、取り込む作業が不要になります。
天気も気にする必要もないのも利点です。
時間を節約できる家電は多少高くても購入するべきです。
②投資
結局大半は投資に回します。
価値あるものに使うのは投資が一番です。
将来の成長が期待できますからね。
毎月の積立投資に使います。
まとめ
①前・前年度(2018年度)好景気+受注先が好業績で財布のお金があった。
②前年度(2019年度)売上、利益ともに過去最高だった
2つの理由で今年のボーナスが過去最高になります。
子会社の利益は親会社のもの
親会社の利益は親会社のもの
お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの
ジャイアンとのび太みたいな構図です。
100%子会社の宿命を知っていただければ幸いです。
今回のボーナスは、ロボット掃除機と投資に使います。
お金は価値あるものに使う必要があります。
お金を節約することよりも、時間を減らすこと大切だと思います。