プロフィール

幼少期の夢(大工になりたい)

こんにちは。でんすけです。

ひねくれ者の私ですが、小学生の時には純粋な夢がありました。
友達や他人と比較することなく、自分の家庭のことしか知らない時期の夢なので、
お金持ちになりたいというゲスい考えはなかった頃の話です。

大工になりたかった

小さい頃からものづくりが好きで積み木を高くして遊んでいた記憶があります。
木の温かみや香り、肌触りなどが好きだったのかもしれません。

好きな木を加工して家を建てることに魅力を感じ、
将来なりたい職業は大工でした。

NHKの朝ドラ 天うららを見たのもきっかけです。
工務店の孫娘(ヒロイン須藤理彩)が大工職人を目指しながら、パワフルな祖母、
負けず嫌いの母と繰り広げる理想の家造り、家族づくりの姿を描いています。
高齢者介護やバリアフリー設計などについても取り上げられています。

細かい仕来りや頑固なオヤジばかりの環境で若い女性が活躍するストーリーです。

大工は自分が思ったものが作れるし、住む人を笑顔にできるし、何よりかっこいい!!!
って小さいながら感じたんです。

それからものずくりが大好きで、ド派手なものばかり作っていました。笑
「海」を題材に絵を描く授業があり、他の人は画用紙1枚で完結する作品なのに、
2枚分の画用紙いっぱいに絵を描き、絵だけじゃ飽き足らず紙皿を切って貼って
立体的な作品を作っていました。

小さいころから枠に囚われるのが嫌いで異端児っぷりを発揮していました。

他にもピタゴラスイッチ的なビー玉を転がして遊ぶ装置を作った時は、
教室の端から端まで使ってバカでかい装置を作ったりもう頭がいかれていたに違いありません。

一度ハマると周りが見えなくなり、後先考えずに突き進むイノシシタイプの人間でした。
※イノシシ年ではありません
そういう芸術肌な部分を伸ばされて育つと人生もっと楽しく生きてたのかもしれません。

作品を作っているときは楽しくてたまらないものです。
しかし、家に持って帰ると邪魔ものでしかありません。
母には1週間だけと期限を決められ捨てるように言われる。
兄には踏みつけられ、蹴られ、挙句の果てには破られ。。。
そういうことをされると楽しく作った後は、完全なゴミにされる。

楽しく作る→学校で評価される→持ち帰る→ゴミ扱い
変なサイクルができていき、製作意欲がなくなっていきます。

小学生 将来ないたい職業ランキング

2019年度 男子
1位 サッカー選手・監督など
2位 野球選手・監督など
3位 医師
4位 会社員・事務員
5位 ゲーム制作関連
6位 大工
7位 建築士

7位 警察官・警察関連
9位 料理人・シェフなど
10位科学者研究者

女子
1位 看護師
2位 獣医
3位 保育士
4位 医師
5位 美容師
6位 パティシエール
7位 薬剤師
8位 教師
9位 作家・小説家
10位ファッションデザイナー

なんと!男子の6位に大工、7位には建築士がランクインしているじゃないか!!!
やっぱ大工ってかっこいいんだよね。

現実と夢

中学・高校と作品を作るような授業や機会が減り、
テストの点数で評価されるようになります。
点数を取るための芸術って面白くないんですよね。

そのころには大工になりたいという意識はなく、
どうせなら建築士になって設計をしたいと考えるようになっていました。

完全に金銭的に大工は儲け難いと思っていたからです。
結局、肉体労働して働いても、賢い人が線を引いていた方が給料高いという結論になっていました。

無理にやりたいことをしても給料低かったら貧乏になるじゃん。
結局は金だよ金。
って考えていました。
もうこのころからゲスい人間ができあがっています。

夢は大工になることでしたが、結局お金を儲けられないと話にならないという考えに至りました。

現在

一応設計をしています。
線を引いて図面を描いてなんとなくものづくりに関わっています。
しかし、楽しくない。

全く楽しくありません。
たまーに、ドリル持って穴開けたりすることがあると楽しくてしかたありません。

どうにか、お金を稼げて、モノづくりができないものかと考えるようになりました。

できれば、木を使って家を建てたい。家に関する仕事がしたいと常に考えています。
贅沢かもしれませんが、そういうことに関わりたいんです。

この願望をどうするか・・・
次回に続きます。
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